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以前の漢字文化資料館で掲載していた記事です。2008 年以前の古い記事のため、ご留意ください。

Q0426
「擬似」と「疑似」の違いはありますか?

A

多くの国語辞典では、「擬似」と「疑似」とは同一項目として扱われていて、一緒くたにして「とてもよく似ていて見分けのつきにくいこと」というような説明がされています。実際、この両者の違いは「擬」と「疑」だけ、それも「手へん」のあるなしだけですから、「擬似」「疑似」そのものが「とてもよく似ていて見分けがつきにくい」よ、と文句の1つも言いたくなります。
漢字単体として見た場合、「手へん」の付いた「擬」は「なぞらえる」という訓読みを持ち、なにかに似せる、という意味を表す漢字です。「疑」の方はみなさんよくご存じの通り、「うたがう」と読む漢字。とすれば、「擬似」と「疑似」にも微妙な意味の違いがありそうなものですが、実際問題としては、なにかに似せるということは、疑わしいことになるわけで、どうもこの2つの熟語、どこまで行っても「見分けがつきにくい」ということになりそうです。
ところが、小社『大漢和辞典』を調べてみると、ちょっと違ったことが書いてあります。「疑似」の方は「まぎらわしくて見分けにくいこと」と書いてあって違和感はないのですが、「手へん」の付いた「擬似」の方には、「何の罪にあたるかを評議する」と書いてあるのです。この「擬似」には、用例として比較的近代のものしか挙がっていませんから、中国語としての「手へん」の「擬似」は、そんなに古いことばではないようです。
とすると、日本語で、「手へん」のない「疑似」と同じ意味を表す「擬似」は、中国語から受け継いだことばではなく、日本人が独自に作り出したことばではないか、と思われます。おそらく、「疑」と「擬」とが形も意味もよく似ているところから、自然と生まれてきたものなのでしょう。
なあんだ、話をややこしくしていたのは、私たち日本人だったのか、というお話でした。

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Q0453
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Q0034
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Q0021
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